🌏 歴史と『日本神話』をぶつけるとどうなる?


今回は、『歴史』のお話をいってみましょう。

『歴史』とはいっても、勉強が苦手だった方も、どうぞ安心してくださいな。

当HPで扱うテーマは、学校の勉強とは違うので……

『日本神話』を『歴史』とぶつけてみたら  どんな爆発 💣〜🔥 が起こるかな?

そのような面白いテーマになってます!   ・    ・ 

 ・ そもそも『日本神話』って本当のことなの?  ・ 事実だとしたら、それは〝いつの時代〟に起こった?

その答え、興味あるでしょう? 私も興味あります。 なので、『カタカムナの訳』を成功させた霊能者が今度は〝神様の解説〟を受けながら『歴史の謎解き』にも挑戦してみました!

霊能者目線からの歴史の解説ですから、学者や歴史マニアもビックリの、面白いモノが明らかになってます!

さあ、どんなものが出てきたのか、楽しみながら読み進めてみてください。 今まで誰も知らなかった、スゴイ事実がバンバン出てきますよ!   ・    ・ 

🕰 日本の『神話』と中国の古代王朝との関係

まずは、意外な事実を指摘するところからスタートします。 日本の神話が、実は海を越えた古代王朝の王族たちと繋がりがある! と聞いたら驚きますか?
テーブルデザインピンク2行 『驚く』というより『個人の思い込みの押しつけか?』って感じですよね。信憑性ゼロ! デマなのでは?
  ・    ・  まずは、全く信じてもらえない、ここからのスタートとなります。 それでいいのです。

みんなが知らないことを解説するから面白くなるのだし、真実は一つですからね、このHPで解説することが正しければ、歴史の流れに『説得力』が出てきます。

最初は〝疑いの目〟 で見ていた方も、読み進めていくうちに、途中から「オヤッ?」と反応が変わりますから、楽しみにしててください!

🕰 『日本神話』の起源は意外なところだった!

中国と日本の地図 『日本神話』の起源の説明は、遠く海を越えた『古代王朝』の王族たち……  彼らによって行われていた〝神術政治〟からスタートします。 本当の起源を探るなら、『日本』のみの目線ではなく『地球規模』で見に行かないと、全体像がつかめないのです。   ・    ・  紀元前 600年代 の中国といえば『周』の時代でした。 その『周』の大王は、宮廷祭祀を自ら行ったり、自分で占いも出来る〝神術使い〟でもありました。

古代の王は、みなさんの想像以上に〝霊能力〟が高く、何か政治判断が必要なときは、神意を降ろせる神官(あるいは自らの占い)を通して、神様に答えを教わりながら、王政政治をしていたのです。

テーブルデザインピンク2行 神様に答えを教わりながら、政治をしてた? 本当? 常識的なイメージと違いますよ?
この話、初めて聞きますか? 確かに、歴史学者からは、半分無視されてきた事実です。 神秘的なエピソードは、歴史学者からは、権力側の『政治パフォーマンス』と解釈されて、それで終わりですからね。   ・    ・  でもここでひとつ、古代日本での同じような例を思い出してみましょう! 邪馬台国の『卑弥呼』 彼女が、神秘的な力を使って政治をしていた事実は、有名です。 そもそも、日本の歴史上、一番有名な霊能者ですよね! でも世界を見渡すと、邪馬台国の『卑弥呼』や古代の天皇政治と同じように、世界のいくつかの文明でも、占いや霊媒師が重要な役割を果たしてたと言われたら驚きますか? 🔽 エジプト ・-・-・-・-・-・-・-

古代エジプトでは占いや魔術が広く浸透していて、王族に仕えていた神官や専門の魔術師は、宗教的な儀式や占い、呪文を行う専門知識を持ってました。王族や貴族だけでなく一般市民も、死後の世界への信仰が強く、護符やアミュレットを用いていました。

🔽 ローマ ・-・-・-・-・-・-・-

ローマでは、『占い師アウグル』や『神官』ハリスピケスが重要な役割を果たしていました。 ローマの将軍や政治家は、戦争や重要なイベントの前には、『占い師アウグル』の助言を求めることが一般的でした。

🔽 インド ・-・-・-・-・-・-・-

インドでも、ヴェーダの時代から王や指導者たちは重要な決定を下す前に占星術師の助言を求めていました。霊媒師や神官は、神々の意志を伝える通訳として、政治に影響を与えていました。

🔽 中国 ・-・-・-・-・-・-・-

中国でも、古代から占いが重要な文化的・宗教的要素でした。易経は、国家の重要な決定を下す前にしばしば頼られ、風水師も都市計画や建築へ影響を与えていました。

  ・    ・  意外に感じます? それとも、言われば納得? 実際、映画や小説でも、こういう霊媒師や神官が出てくる重要シーンはあります。 あれって、事実を元にした描写だったのです。 神秘的な力を味方に、毎回正しい判断が出来れば、政治として最強ですから、実は、神様の援護を受けている人ほど、成功者になれていた。   ・    ・ 
テーブルデザインピンク2行  なんとなくは分かりましたけど、それで 『日本神話』と中国の古代王朝は、どうつながるんですか?
『日本神話』と中国の古代王朝のつながり…… それは『古事記』の序文を見れば、バシッとその記述があるのです。 多くの人が知りませんが、『古事記』の作者である、 太安万侶おおのやすまろ による序文には、中国の古代王朝に関するこんな記述が……
 【古事記原文】
道軼軒后 德跨周王 握乾符而摠六合 得天統而包八荒

 【現代語訳】 陛下は、まさに広大なる知識と高潔な徳をお持ちで、まるで『周王しゅうおう』のように威厳ばっちり。 天の意志を深く理解し、この広大な世界を見事に統べていらっしゃいます。

天の意志を深く理解し(得天統)…… 本当にそう言ってるでしょう? 「天統」は天の意志や天命のこと。これを「得る」なので、陛下が『周王しゅうおう』のように天の意志を理解し、それに従って行動してることを意味します。
テーブルデザインピンク2行 シューオー? 誰それ?            
それが、先ほど言った〝神術使い〟の『周』の大王のこと。 ただ、特定の誰か一人ではなく『周王しゅうおう』とは、中国史上屈指の名君のことを指します。比喩表現。
【中国史上屈指の名君】

・ 武王…周王朝を始めた。徳川家康。 ・ 成王…二代目。徳川秀忠。 ・ 康王…三代目。武王。徳川家光。 ・ 穆王…中興の祖。徳川吉宗。

このあたりの大王たちは天の意を受けて実行する、人間界の代表だったから、中国史どころか世界史上でも珍しいくらい、理想的な君主だった。 神の意思を聞きながら運営してるから、天のため、民のための働きが出来るいい王様だった!! そのような〝神術使い〟の王様の治めていた『周王朝』とは?   ・    ・ 
周王朝(紀元前1046年頃~紀元前256年)
「中国三千年の歴史」と言われる中の約800年間を占める、中国歴代、最長の王朝です。 とはいえ、どの王朝にも栄枯盛衰はあるモノ。 さすがに後半になってくると、人間側が神を裏切ったのか? それとも、高レベルの霊能者が途中からいなくなったか? だんだん、王朝の力も衰えてしまった。 その、衰え始めた周王朝の後半部分は、春秋時代(紀元前770年~紀元前476年)と戦国時代(紀元前475年~紀元前221年)に分かれるのですが、当HPの解説は、そこからのお話です。

📺 紀元前600年代の日本&中国

日本 中国
特徴 紀元前600年代の日本はまだウッホッホ族。縄文時代の最後にあたります 紀元前600年代の中国は 『周王朝』が衰え始めた時期 春秋時代にあたります。
争い 縄文ウッホッホ族が争う相手は、野生動物でした。 まだ、狩猟、採集、漁業が中心です。 王室から徐々に諸侯に権力が移り、天の声を聞かない諸侯国同士が覇権を争う「春秋五覇」が登場します。
道具 縄文時代の特徴は土器。ほかに、狩猟具や漁具などでした。ちなみに、小舟もありました。 鉄器の使用が始まりました。 これにより、農業だけでなく、軍事技術にも革新がもたらされました
文化 複雑な装飾が施された土器が作られ、地域によって様式の違いもありました。 詩、音楽、書、礼などの文化が発展しました。当時は日本に比べてかなり進んでいました。
社会 構造 小規模な集落が各地に存在し、定住生活が行われていました。 食物の残骸として、貝塚も見られます。 王と貴族と平民という、三層の階級構造が確立しています。王の権力は最大級でした! 神!
宗教 勾玉を作ってました。ほかに、自然崇拝や豊穣の祈祷も行われていた可能性も。 神意に沿った政治を行う考え方でした。自然界や祖先の霊との交流も重視し、巫師シャーマンが重要な役割でした。

🌏 古代中国の王様は、神術使い!!

古代中国における、大王様の力は皆さんの想像以上に絶大でした。 また、意外なことですが、大王様自身が神術使いでもあったのです。

『周王朝』(紀元前1046年頃~紀元前256年)の歴代の王たちは、神の代理人として絶対的な権力を持ち、政治、宗教、軍事の全てを統括していました。

王は、人間と神々の間の仲介者として、儀式や祭祀、占い卜占ぼくせんを行いながら神々の意志を解釈し、それに基づいて国を治めていました。 古代の政治は、神様の意思を降ろしながら、正しい政治判断をはかっていたので、本当に〝天のお告げ〟を国家運営に反映させていたのです。

📜 『周王朝』ってどんな感じだったの?

【存続期間】(紀元前1046〜256年)

期間は約800年間! 


長く続いた王朝だから、ザックリ半分に分けられてるよ。  ・ 前期(西周)……紀元前1046〜771年  ・ 後期(東周)……紀元前770〜256年 それぞれ、目立つとこだけ解説すると…

【西周】(紀元前1046〜771年)

中央集権国家! 神術使いの王権政治! 国王が絶大な権力を持ってて、彼の周りに優秀な官僚がいる。 国王の周りに、最新技術・政治・知識・建築・織物・武器・軍隊・文化…… 全てが、神術使いの国王に引きよせられる。

【東周】(紀元前770〜256年) この時代は、さらに『春秋時代』と『戦国時代』にパカッと分かれる。

春秋時代(紀元前770〜476年)


諸侯たちがたんだん偉ぶってきて、お互いに権力争いまで始める。その分、神術使いの王室本体には、かつてほどの権威はなくなっちゃった。

戦国時代(紀元前475〜221年)


戦国時代になると、諸侯間で開戦。 諸侯たちのトーナメント(秦、韓、魏、趙、燕、楚、斉) その中で優勝したのは「しん」 全国制覇の記念に、優勝旗に「秦王朝」って書き込んだ。

🗾 『中国の古代王朝』と日本のつながりの解説!

中国の文明は「黄河文明」の頃からずっと、途中で大きな「文明崩壊」を起こすことなく、数千年間も続いてきたので、文明の連続性という点からも、あの頃の中国は世界最強だった。 そんな強大な国が、日本の近くにドカンと存在してたわけですから、まあこちらも影響受けますよね。近いのですから。   ・    ・  ということで日本の『古代の歴史』は、皆さんの想像以上に、中国の古代王朝と深〜い関係があるのです。 覚えておいてくださいね。天意を聞きながら政治をする。 これは、初期の頃の日本の天皇政治も同じでした。 日本の天皇政治と、中国の神術使いの王様の類似性…… これが、あとからどうつながってくるか? これからその謎を、一緒に解いていきましょう。   ・    ・  NEXT紀元前500年代の日本&中国




対面Session



Amazon



SNS